5月3日にタカラヅカの雪組公演に
行ってきました。
ちょっと日が経ちましたが日記です。
「幕末太陽傳」とは
・古典落語をベースにした喜劇
・1957年に封切された川島雄三監督の映画を
ミュージカル化したもの
・幕末の遊郭「相模屋」に転がり込んだ
無一文の主人公「居残り佐平次」を取り巻く群像劇
です。
主人公は、居残り稼業。
(お金がないのに団体で遊郭で遊んで
最後に残って「ゴメン金ない」って言う仕事)
詐欺師というか、
しょーがねえにいちゃんだな!って感じ。
人当たりがよくて、ちゃっかりしてる性格の人物で、
ルパン三世のときの演出をちょっと思い出しました。
有名どころなキャラですと、
「高杉晋作」が登場人物として出てきています。
(主人公を不審に見つつも、助けてくれる人)
日本が変わろうとしている時代背景ですね。
タカラヅカの遊郭って、すごい品があってステキ。
舞台は二階建てのセットで、
ダイナミックでした!
印象的だったのは、序盤の主人公&ヒロインの
ダンスシーン。
着物でタンゴ!
こういう型破りなところが
タカラヅカのすごいところだなぁと思います。
ヒロインは女郎で、佐平次の上着を脱がそうと
するんですけど、いやらしさがなく
可愛らしい感じなのが良かった。
廓言葉っていいですね。
麗しいのに愛嬌があって。
トップのお二人は、この演目でご卒業ということで
未来への旅立ちというのも演出に含まれてました。
たいへん楽しかった!
シナリオはサービスしすぎるくらい
お笑い要素がたくさんでした。
また、春の舞台の恒例で、
新人ジェンヌたちのお披露目がありました。
ロケットの途中で拍手が起きたりして
ほんとにすばらしい演技で、
「あんなに立派になって…」と
親身に応援してました(´ω`)
(血縁者でもないのに…)
公式サイト「雪組公演・幕末太陽傳」
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/2017/bakumatsutaiyouden/index.html
宝塚大劇場 2017年4月21日(金)〜5月29日(月)
東京宝塚劇場 2017年6月16日(金)〜7月23日(日)
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